【実体験】軽度知的障害とは?特徴や困りごと、私自身の体験を紹介
こんにちは、にゃひちです。
今回は、私自身も診断を受けている軽度知的障害について、実体験を交えながら解説します。
知的障害と聞くと、「日常生活がまったく送れない」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、知的障害には程度があり、重度・中等度・軽度などに分けられます。
今回は、その中でも軽度知的障害についてお話しします。
軽度知的障害とは?
知的障害とは、発達期(おおむね18歳頃まで)に知的機能や適応能力に制限が生じる障害です。
一般的には、IQがおおよそ50~70程度を目安として軽度知的障害と判定されることが多いですが、療育手帳の判定基準は自治体によって異なります。
私も軽度知的障害と診断され、**療育手帳B2(私の自治体での判定)**を取得しています。
療育手帳を持つことで、自治体によっては公共交通機関の割引や各種福祉サービスなどを利用できる場合があります。
軽度知的障害の特徴
軽度知的障害のある方は、日常会話は問題なくできる方が多く、一見すると障害があるようには見えないことも少なくありません。
そのため、子どもの頃は
- 勉強が苦手
- 覚えるのが遅い
- 計算が苦手
- 漢字の読み書きが苦手
- 忘れ物が多い
など、「少し苦手な子」と思われることもあります。
私自身も、小さい頃から勉強や運動で周りについていけないことが多く、自分だけできないことに悩み、コンプレックスを感じていました。
日常生活で困ること
軽度知的障害では、日常生活でも困る場面があります。
例えば、
- 割引や税込価格の計算が苦手
- 漢字が読めない・書けないことがある
- 複雑な説明を一度で理解するのが難しい
- 手続きの書類を読むのに時間がかかる
- 初めての場所や予定変更に戸惑うことがある
など、人によって困りごとはさまざまです。
もちろん、すべての軽度知的障害の方に当てはまるわけではありません。
私が工夫していること
私は苦手なことを無理に一人で解決しようとはせず、便利なものを活用しています。
例えば、
- スマホの電卓で計算する
- メモやスマホの予定表を使う
- 分からないことは家族や職場の人に聞く
- 地図アプリや乗換案内を利用する
今はスマートフォンがあるので、昔より生活しやすくなったと感じています。
苦手なことを隠すよりも、道具や周囲の人を頼ることが大切だと思っています。
軽度知的障害は「努力不足」ではない
軽度知的障害は、本人の努力不足や怠けではありません。
生まれつきの特性であり、根本的に治すものではありません。
だからこそ、自分を責める必要はありません。
苦手なことは工夫したり、支援を受けたりしながら、自分に合った生活を送ることが大切です。
私自身も診断を受けたことで、「自分ができなかった理由」が分かり、少し気持ちが楽になりました。
まとめ
軽度知的障害は、一見すると分かりにくい障害ですが、勉強や仕事、日常生活で困りごとを抱えている方も少なくありません。
私も軽度知的障害がありますが、障害者雇用で働きながら生活しています。
今ではスマートフォンなど便利な道具も増え、以前より生活しやすくなりました。
もしこの記事を読んで「自分にも当てはまるかもしれない」と感じた方は、一人で悩まず、家族や学校、職場、医療機関などに相談してみてください。
無理をせず、自分に合った環境で生活することが何より大切だと思います。
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